真性包茎は、治療に伴う値段設定がかなり違います。
これは、患者によって病状の深刻度が異なるからです。
真性包茎とはいっても、大きな費用を必要とせずに状態を改善できるものから、衛生上ですぐにでも治療をしないと問題を解決できないものまであります。
そして、こういった症状の違いはそのままクリニックでの真性包茎の値段設定に関わってきます。
真性包茎にはいくつかの分類が存在し、まず自分がどれに該当するのかを確認しなくてはいけません。
そのためには、まず真性包茎の具体的な知識を理解して費用の準備を進められるようにすることが大切です。

真性包茎には4つの種類がある

真性包茎は、一見すると一律にその症状が分類されているようにみえますが実はそうではありません。
細かくみていくと主に4つの種類に分類できます。
まず、癒着型と呼ばれるものです。
これは、包皮と亀頭が癒着している状態を指します。
亀頭と包皮が癒着していると、包皮そのものをめくることができなくなるので深刻な状態になりやすいです。
次に、強度絞約型と呼ばれるものがあります。
これは、包皮口が狭くて亀頭を露出させることができない状態です。
状態が軽度であると仮性状態にまで持っていくことができますが、症状が酷いと全く広げることができないので真性包茎に分類されます。
そして、ピンボール型も分類の1つです。
これは、上記の強度絞約型よりもさらに状態が悪いものです。
排尿ができる程度にしか広がりを持たせることができないので、真性包茎の症状としては非常に深刻なものです。
さらに、混合型が存在します。
混合型は、文字通り上記の症状が混ざりあっているようなケースです。
真性包茎の中でも最も厄介な状態で、治療を行うときには慎重に進めなくてはいけません。
実際に、包茎手術を行うときにはそれぞれの治療法を複合して進めるため高い技術力が求められます。

手術内容で料金が異なる理由

真性包茎の手術を相談するときには、値段が異なることが一般的です。
これは、それぞれの症状で与える深刻度に違いがあるからです。
症状が進行している場合には、まずそれを治療しながら進めなくてはいけません。
真性包茎で生じるデメリットは、いくつもあります。
その中でも、最も重大な問題として考えられているのが衛生面での問題です。
真性包茎は、包皮をめくることができないので亀頭を綺麗に洗うことも満足にできません。
例えば、排尿を行うときには包皮をきちんとめくって水分が付着しないようにする必要があります。
しかし、真性包茎の場合はこの簡単な行為を行うことができないので、排尿時の水分が包皮と亀頭の間に付着してしまって衛生環境が悪化します。
しかも、放置し続けることになるため細菌やウイルスが繁殖しやすくなるのです。
その結果、性感染症のリスクが向上します。
実際に、真性包茎の患者はこういった感染症を発症させていることも多く、そのための治療をまずはしなくてはならないこともあります。
状況に応じて手術内容を変えて、最善の治療を進めなくてはいけないので値段は違いますし、クリニックによっては追加的に費用を求められることもあります。

値段設定の罠に注意が必要

真性包茎の値段で最も注意が必要なのが、追加的に費用を要求されるケースが存在することです。
実際に、この手のトラブルに巻き込まれる患者は一定数で存在します。
では、なぜこのようなトラブルに巻き込まれるのでしょうか。
これには、以下の2つの理由があります。
まず、真性包茎の治療の内訳をきちんと出さないところがあるからです。
そもそも、包茎手術はその患者の状態を把握しないと進めていくことができません。
真性包茎には4つの種類が存在し、それぞれに応じた適切な処置が異なります。
クリニックで提示されている真性包茎の値段設定は、あくまでも特定の治療法に関する費用です。
症状が異なれば全く違う値段設定になりますので、その内訳の確認を怠らないようにしなくてはいけません。
また、手術費用とアフターケアを別に考えているところもあります。
一般的に、クリニックの値段は手術費用だけを考慮して付加価値は計算されていません。
仮に、真性包茎の状態が悪くてケアに力を入れなくてはならないときには、その分の費用を別途請求されることもあります。
この場合、症状が重いほど費用も大きくなるため表に出ている値段設定が全てではないということを理解しておかなくてはいけません。

まとめ

真性包茎は、患者自身の力だけでは改善できない症状が大半です。
むしろ、衛生環境を考慮するのならば早期にクリニックに相談しないと、パートナーをも苦しめる結果に繋がります。
ただ、クリニックに相談するときには患者の症状に適した最善の治療法を選択しなくてはいけません。
特に、値段設定と治療内容が本当に釣り合っているのかをチェックすることが重要です。
真性包茎は、重い状態になるとメスを入れたりアフターケアに時間がかかります。
真性包茎の治療の値段は、それらすべてを含めた合算です。
手術だけの費用だけをみるのではなく、全体を確認して正しい選択をすることです。